親鸞上人…しんらんしょうにん
今炎熱の時にあたりて日を重ねて雨ふらず河の水だにもかれて
田の苗是がために焦る斯の如くなる時は人民餓死近きにあり
豈に悲まざるべけんや仰き願くば聖人万民をあわれんで雨乞いしたまえと申す
聖人つらつら聞こしめし西に向て礼拝合掌し高声に
天下和順日月清明風雨以時災不起国豊民安と唱えたまいて
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