明福寺ルンビニー学園

心づかいとバランス感覚

  • 仏教では、「自分は様々な人間とのかかわりの中に存在する」と考えます。ですから自分を好きであるのと同じように、他の人への心づかいが必要です。
  • 具体的には、他人を認める気持ちや相手にとって良いことをしたいと思う気持ちなどが心づかいです。また、人として当然の儀礼を行えることも心づかいといえるでしょう。
  • しかし、心づかいばかりではいけません。一方では、バランス感覚が必要です。他人を尊重しすぎるあまり干渉しないのも、干渉しすぎるのもバランス感覚が欠けている状態です。好きな人だけに心づかいを注ぎ続けるのも同じです。広い視野を持つこと、人として必要な価値観を持つことがバランス感覚でしょう。
  • バランス感覚は言葉にしにくいものです。
    だからこそ園児は先生が行っている何気ない行動から、心づかいとバランス感覚を学んでいきます。ですから仏教保育では、先生に特にこれらの能力を求めているのです。